meriken gallery & cafeにて、写真家 畑 奈都子個展を開催いたします。
今回は、2年くらい前から一眼レフで撮りためた写真の中から30点程度をセレクトし展示いたします。
身近な被写体の撮影を通して、自分を見つめ、自分を取り巻く世界とのつながりを考えた作品です。
今回、写真家 畑奈都子として初めての個展となります。
また、作品展期間中に『「夏子」制作現場 〜夏子ができるまでの話〜』と題して、作品のメイキング過程についてお話しするトークショーも予定されています。
(作家のメッセージ)
今回は写真展のタイトルを「夏子」とし、その「夏子」に自分自身を投影し、幼い頃から現在に至るまで感じてきた様々な思いを整理しながら、写真をセレクトしました。
撮影場所は、主に日常の延長線上にある場所です。ごくごくありふれた日常生活の中にある様々な被写体を通して、その被写体の向こう側にある思いを撮影しています。自分の中の弱さや曖昧さに向き合うことの大切さ、自分が自分であるということはどういうことなのか、自分の中の揺るぎないものを掴んだ時、世界の見え方はどんなふうに違ってくるのかなど、カメラを通して、撮影を通して、セレクトを通して考えました。
私に写真というものを遺してくれた夫に感謝しつつ、初めての個展を開催いたします。ぜひお越しいただければと思います。(写真家 畑 奈都子)
<開催期間>
2020年7月15日(水)~7月26日(日)
水曜−金曜12:00~19:00 土日祝12:00~18:00
最終日12:00~16:00
※月・火休廊・入場無料
<トークショーの開催>
『「夏子」制作現場 〜夏子ができるまでの話〜』
■開催日時:2020年7月19日(日)17:00~18:30
※トーク終了後にメリケンカフェにて手作りサングリアや軽食で懇親会を行います。
■参加費:1,000円(ドリンク・軽食付)※当日受付でお支払いください。
■ナビゲーター:川本 まい(写真家・波止場の写真学校講師)
■ゲスト:堀 智美(写真家)
■内容:今回の作品制作の過程について、初めて写真展をした感想など。
■トークイベントの詳細はこちら→「夏子」制作現場 〜夏子ができるまでの話〜
<出展作家>
畑 奈都子(写真家)
<会 場>
meriken gallery & cafe(波止場の写真学校)
〒650-0042 神戸市中央区波止場町6-5 上屋SO-KO
TEL. 078-362-1170 URL >> https://meriken.jp
<最寄駅>
市営地下鉄 海岸線 みなと元町駅/JR元町駅・JR神戸駅/神戸高速鉄道 花隈駅
作家プロフィール
畑 奈都子(写真家)
カメラマンだった夫の影響を受け、2年前より写真を始める。
現在は、波止場の写真学校を運営するmeriken gallery & cafe (メリケンギャラリー)の講座イベント等のディレクターを務める。テジタルでの作品作りだけでなく、ローライフレックスによるフィルム写真での作品作りも行なっている。